がん性疼痛緩和療法

固形がんの骨転移では、癌細胞からの化学物質の放出や癌細胞の増殖などにより骨が破壊されるために激しい疼痛を引き起こします。

固形がん患者における骨シンチグラフィで陽性像を呈する骨転移部位の疼痛緩和を目的とした放射性骨転移疼痛緩和剤が2007年に保険適応されるようになりました。89Sr、153Sm、186Reなどのβ線放出核種で標識され、癌の骨転移による痛みを緩和する薬剤です。β線は体内で最大8mm(平均2.4mm)程度の飛距離のため、周囲のヒトに直接影響を与える心配はありません。


乳がん・前立腺がん・肺がんなどの骨転移部位に集積し、そこで放出されるβ線が何らかの作用により疼痛緩和をもたらします

塩化ストロンチウム(89Sr)注射液は、2007年に放射性骨転移疼痛緩和剤として日本で初めて承認された放射性医薬品です。商品名はメタストロン注で外来で静脈注射できますが、放射性医薬品という性質上、放射線治療の出来る施設に使用は限定されます。

ただ、約30万という高価な薬であることが難点です。


追記

塩化ストロンチウム(89Sr)注射液の原料となるストロンチウム89は海外の原子炉で生産されGEヘルスケア社から販売されていましたが、2019年1月11日付け検定をもった販売中止となり、 本治療も終了となりました。原子炉トラブルなどが原因のようです。



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