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◇◆医学豆知識メルマガ Vol. 8◆◇ 2009.7.22

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下肢静脈瘤
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 私たちの体の血管には動脈と静脈があります。心臓に戻る血液が静脈を通るの
ですが、静脈には体の深部にある「深部静脈」と体の表面付近にある「表在静脈」
があります。
 一般に静脈には、血液の逆流を防ぐための弁があり、血液が重力に負けて下へ引か
れて逆流しないようにくい止める働きをしています。つまり逆流防止弁です。
下肢静脈瘤は、表在静脈の弁が壊れて、あしの下の方に血液がたまり表面がコブの
ように盛り上がる病気で男女比では、女性に多いといわれます。

 生命に関わる病気ではないので放置も可能ですが、むくみやだるさ・色素沈着や
潰瘍になる場合もあり、いずれは治療が必要となります。まれに深部静脈血栓が
肺に飛び、エコノミー症候群になることもあります。
 アメリカでは半数近くがレーザーでの根治療法ですが、日本では保険適応がなく、
個々のケースや重傷度に応じて治療方法が異なります。

治療法
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 1. 弾性ストッキングやマッサージによる圧迫法(保存的療法)
 2. 硬化療法(硬化剤を注入し血管の内側を接着させ静脈を閉塞させる)
 3. 高位結さつ
  (弁不全を起こしている表在静脈と深部静脈との合流部を縛り血流を止める)
 4. ストリッピング手術
  (全身麻酔か腰椎麻酔で静脈瘤を血管ごと抜去するので、短期間の入院が必要)
 5. レーザー治療
  (直径1mmのファイバーを静脈に挿入し約80度のレーザーで血管内から焼く)

合併症
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 疼痛
 腫脹
 出血
 しびれ
 感染
 アレルギー
 深部静脈血栓症

引受査定
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 ストリッピング手術またはレーザー治療は根治療法なので、入院保険に関しては3ケ月位
経過していれば無条件、その他の治療は、合併症や再手術の可能性も考慮し、治療後
1年間位は部位不担保がいいでしょう。
現症の場合はいずれ手術するので2~5年の部位不担保が必要でしょう。
また、下肢静脈瘤の左右の別もしっかり確認することが大事です。
 生命保険は、死亡リスクが少ないのですが、潰瘍や浮腫などの合併症があるならば、
中程度の保険料増しとなるでしょう。
術後で後遺症なく完治してから申込まれるのがベストです。

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判例解説解説セミナー第4回について(御礼)
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 去る7/16(木)に開催いたしました上記セミナーにつきまして、定員を超えるお申込みを
いただき誠にありがとうございました。ご来場いただきました方にはこの場をお借りし、
御礼申し上げます。
 小林先生、松谷先生の講義は毎回好評をいただいており、ご案内まもなく定員となって
しまうので今後は会場をもう少し大きくすることも考えております。
 次回は9月17日(木)、11月19日(木)を予定しております。内容が決まり次第、また
皆さまへご案内いたします。
今後取り上げて欲しい判例等ございましたらどんどんご意見お待ちしております。

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ご意見・ご質問はinfo@hokensatei.comまでお寄せください。

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