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◇◆医学豆知識メルマガ Vol. 72◆◇ 2012.10.12

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肋間神経痛(ろっかんしんけいつう)
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神経痛の一種で、肋骨に沿って走る肋間神経が何らかの原因で圧迫され痛みが生じる
症状名で、多くは原因が不明です。

原因
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ストレスなど原因不明なことが多いのですが、不自然な姿勢、運動不足、疲労により
神経が骨や筋肉に挟まれて突然起きる原発性のものや、帯状疱疹ウイルス、外傷、
胸椎の圧迫骨折、胸膜炎、がんの転移など原因がはっきりした続発性のものもあります。

症状
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姿勢を変えた時や、呼吸する時、物を持ち上げる時、咳やくしゃみなど、ちょっとした
外部からの力で発生することがあり、特に骨粗鬆症の方は症状が表面化しやすいです。
肋間神経は背中の胸椎から出て左右12対あるので部位としては広範囲で、胸や脇腹、
腋の下、背中などに鋭い激痛が通常片側に起こりますが、場所は一定しています。
持続時間は通常は数秒から数分なので、それ以上持続する場合には、狭心症など別の
原因も考えられます。

鑑別疾患
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似たような症状を起こす疾患として、狭心症、リウマチ以外に、気胸、胸膜炎、肺気腫、
横隔膜ヘルニア、喘息、COPD、結核、肺癌、脊椎側弯症などがあります。腰背部の
場合には尿路結石や椎間板ヘルニアにも注意します。

治療
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原因がある場合にはそちらの治療をします。疼痛に対しては消炎鎮痛剤や湿布などで
対処し、薬物でも痛みが取れない場合には、肋骨のすぐ下を走る肋間神経に局所麻酔
やステロイドを注入する神経ブロックを行うこともあります。
外傷による場合には肋骨を固定します。鍼治療や低周波治療などが効く場合もあります。

引受査定のポイント
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<年齢が若い方がリスク少ない。>
現在症状がある場合は、軽症で年齢が若い場合には医療保険は引受延期としたほうが
よいですが、死亡保険は削減等の条件付きでの引受が考慮できます。
それ以外は一旦延期としたほうがいいでしょう。
既往症の場合も、年齢が若い場合には標準体で、それ以外は死亡保険は削減~標準体
での引受、医療保険は引受延期~標準体での引受が考慮できます。
もちろん検査等で原因がはっきりしている場合は原因疾患での査定となります。

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ご意見・ご質問はinfo@hokensatei.comまでお寄せください。

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