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◇◆医学豆知識メルマガ Vol. 6◆◇ 2009.5.7

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貧血
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赤血球数やヘモグロビン量(血色素量)が少ない状態を貧血といいます。赤血
球には、肺から全身の組織に酸素を運ぶ働きがあり、赤血球中の蛋白質である
ヘモグロビンの鉄に酸素が結合することにより供給されます。この血液による酸素
の供給が不足した状態が、貧血の臨床症状となります。

 貧血の臨床症状はさまざまであり、倦怠感、めまい、易疲労感、動悸、息切れ、
肩こり、頭重感、顔面蒼白、嚥下困難、口角が切れる、スプーン爪、枝毛抜毛、
皮膚乾燥などがあります。貧血の原因は大きく、過剰な失血、赤血球の産生不
足、赤血球の過剰な破壊の3つに分類できます。とりわけ過剰な失血による貧血
が最も多いようです。

 過剰な失血により起こる貧血が、鉄欠乏性貧血です。消化管出血や子宮筋腫
など失血の大きな原因疾患がない場合には、生理的なことが貧血の原因となります。
閉経前の女性は、月経による出血で鉄欠乏性貧血になることがあります。
また子供、思春期の女児、妊婦では、食事からの鉄分の不足により鉄欠乏性貧血
を生じることもあります。日本では、食生活の不規則化や若年者のダイエット志向
などにより鉄欠乏性貧血が増加傾向にあります。

 一般に鉄欠乏性貧血の治療には、鉄分補給を行います。つまりフェロミアなど
の鉄剤を内服するのですが、その効果は出血が止まったとしても3~6週間を要
します。治療終了して貧血が治ったことは、ヘモグロビン濃度により知ることが
できます。

引受査定
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したがって貧血治療の既往歴について、新契約保険の引受査定する場合には、
貧血の「原因疾患の有無」「完治後のヘモグロビン濃度」「その測定日」「病院名または
臨床検査機関名」を確認することが大事です。
さらに貧血の原因となる疾患がないことを知る上でも、定期健康診断結果や
人間ドック成績表を提出してもらうことをお勧めします。

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