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◇◆医学豆知識メルマガ Vol. 5◆◇ 2009.04.02

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アレルギー性鼻炎
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鼻炎とは、鼻粘膜の炎症です。病理組織学的に見ると鼻粘膜の炎症には、「化膿性炎症」と「アレルギー性炎症」が多いです。血管からの血漿成分の滲出、浮腫、細胞浸潤、分泌亢進を特徴としています。この鼻炎の中でアレルギー性炎症として起こるのがアレルギー性鼻炎です。
アレルギー性鼻炎は、鼻粘膜のⅠ型アレルギー性疾患なので、アレルギー素因(アレルギーの既往歴、合併症、家族歴)を持っていることが多いです。臨床的には、発作性反復性のくしゃみ、水性鼻漏、鼻閉を主症状とします。
アレルギー性鼻炎の別名として「鼻過敏症」、「鼻アレルギー」、「花粉症」などが用いられています。アレルギー性鼻炎は好発時期から「通年性アレルギー性鼻炎」と「季節性アレルギー性鼻炎」とに分けられます。前者の多くは室内塵、ダニのアレルギーで、後者の殆どは花粉特にスギ花粉アレルギー、つまり花粉症です。
季節性アレルギー性鼻炎は花粉症ですが、アレルギー性鼻炎=花粉症ではないことに注意が必要です。アレルギー性鼻炎の全国的な有病率は、通年性アレルギー性鼻炎が約10~20%、花粉症は約10~15%といわれています。通年性アレルギー性鼻炎と花粉症の有病率は近づき、両者の合併患者も増加傾向にあります。
アレルギー性鼻炎の重症度は、その3つの主症状である「くしゃみ」「鼻漏」「鼻閉の強さ」の組み合わせで決められます。
注意が必要なのは、鼻閉型の重症例です。鼻中隔弯曲症などの形態異常が明らかな症例、鼻閉に対する薬物療法の効果が不十分な症例に対して手術が行われるからです。 また、鼻中隔弯曲症の他に慢性副鼻腔炎を合併していることもあります。

査定
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新契約保険の引受査定においては、アレルギーの原因、加療期間、服用薬剤、通年性か季節性かを確認することが重要です。
一部の保険会社では花粉症は告知不要の疾患とされていますが、通年性アレルギー性鼻炎その他を合併し、手術給付の請求が起こる可能性に十分な注意が必要であるといえるでしょう。

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